Phra Pathon Cdediは､ドヴァラヴァティ王国の
旧環濠都市Nakhon Pathomの中心にあります。

今では､Nakhon Pathomで､
Phra Pathom Chediの方が改修を重ね
りっぱになっており､かつ､有名ですが､
元々は類似のStupaが建っていました。
(遺跡の名前は､英語表記すると､
Phra Pathon Cdediと､Phra Pathom Chediと､
nとmの一文字違いでまぎらわしい｡)

インドの影響を受けており､インドのSanchi遺跡のStupaと類似しています。

右は､南西から見たところ。
南面には､階段があります。

南東から見たところ。

東から見たところ。

北東から見たところ。

基壇の西側の面です。
基壇の横には､台座の跡があります。

基壇の４角には､小さなStupaがあった？

北西から見たところ。

基壇の南面を見たところ。
南面の中央に階段があります。

階段を上った所の壁龕です。

階段を上った段には､長方形の窪みがあります。

その窪みです。
何が目的でしょうか？

漆喰の跡？
Terracotta(赤土の素焼き)の像で
装飾されていたのではないかと思います。

更に上段へ上って､下を見たところ。
写真は､南側面です。

基壇の東側面です。

東側面にあった階段です。

こんな荷車の車輪のような物がありました。
何に使用されるのでしょうか？

Dvaravati遺跡から､多くの法輪が見つかっています。
この車輪を見ると､法輪(Dharmacakra)が頭に浮かびます。